エビデンス

Evidence
2022/06/21
  • ミネラル
  • 美容

ネコカリシウイルス不活化試験

ウィルス不活化試験

-試験報告書-

1.表題

  ウイルス不活化試験

 

2.試験番号 

  207636N

 

3.目的

  試験品であるGLM濃縮溶液のネコカリシウイルスに対する効果を確認するために

  試験を実施した

 

4.  GLM濃縮溶液

 

5. 供試微生物

  ネコカリシウイルス F-9株

  CRFK細胞にて前培養した後、滅菌リン酸緩衝食塩液で10倍希釈したものを試験ウイルス液とした。

 

6.  区の設定

 

7.  試験手順

  1)試験管2本を用意し、各試験管に試験品又は整理食塩液を10mL文注した。

  2)ネコカリシウイルス液を1mL接種し、所定時間反応後にCRFK細胞に接種し、37℃、

   5%CO2下で7日間培養した。

  3)培養後、細胞変性効果の有無から、ウイルス価を算出した。

   なお、対照区は接種直後のウイルス価についても測定し、開始時のウイルス価とした。

 

8. 結果(※1)

  対照区について、試験開始時から終了時まで大きな変動は認められなかった。

  GLM濃縮溶液について、15分後では102.9TCID50/mL、60分以降は定量限界(102.5 TCID50/mL)

  未満であり、初期と比較すると、15分後では、99.97%、60分以降では99.99%以上の減少が確認された。            

 

 

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